メイド天気予報・第二話


バイトへ行く前に確認してみる*1と、同系列の「ホストのコスプレをした予報士が出演する天気番組」を押しのけて、毎週3日体制から毎週5日体制へと拡張していました。


…そんなに人気が出たんでしょうか。それともホスト天気予報がそんなに人気がなかったんでしょうか。
どちらにしろ、あまり深く詮索せずに楽しむほうは幸せでいられそうですので、何も探りませんが…。

*1:さりげなく更新をチェックすることが日課になりつつある時点で、企業側の戦略にまんまと乗せられていることは自覚しているつもりである。

 女中は気象予報士の夢を見るか


ニュースにしては時期遅れ感が否めませんが、最近(1月25日)にYahoo動画に天気専門チャンネルが追加されたそうです。

売り文句は「世界初の24時間天気専門チャンネル」として「従来のCGに頼りきった天気予報の常識を覆す」天気番組であるといいます。
で、その常識破壊の主力を担うコンテンツが「萌え天」と呼ばれる「メイドさんによる天気予報番組」でした、というオチです。


メイド関連のニュースblog経由で知って、ここ数日ヲチしていました。
内容はメイド服を着たお姉さんが少々過剰に幼児的な演出*1で天気予報をするという、一種の「現代的な」萌え番組です。
確かに、はじめのうちは「適当な萌えを出せばウケる」という安直さを感じ取って不快感を覚えていました。出演しているのが「今流行の」メイドであることもこの認識を強めるのに貢献しました。
しかし、テロップをよく見ているとメイドさんの名前の頭には「気象予報士」の文字が…!
これってよくよく考えればすごいことじゃないですか?
何しろ気象予報に携わる者の登竜門ともいうべき資格試験を突破し、狭き門を潜り抜けて就職も果たし、念願の「お天気お姉さん」としての辞令を受けて意気揚々としていた彼女に、突如手渡されたのが「メイド服」…。

お姉さん「え!? …何ですか、これ?」
上司「知らんのかね?今流行のメイド服だよ。君には明日からわが社が行う天気番組「萌え天」においてそれを着て予報を行ってもらいたい。」
お姉さん「で、でも…、私、メイドなんてよく知りませんし…。」
上司「案ずることはないよ、誰にでも初めてはある。すぐには分からなくても、やっているうちに分かってくる。それにこのような経験は君の将来にも役に立つと思うんだがねえ。」
お姉さん「将来につながるって、メイドと気象予報に何の関連性があるんですか?なぜ気象予報がメイドでなければならないかも分かりませんし。」
上司「いい質問だ。確かにメイドが気象予報をやる必要はない。だが考えてみたまえ、これは、「気象予報士がメイドになる必要がない」という意味とは必ずしも同じでない。朝のテレビのお天気お姉さんを見たまえ、クリスマスの時期になればサンタクロースの衣装を着るし、たまに農村へロケに行くと一日農業体験をして取れたて野菜や果物の試食に目を輝かせている。
もし君の論が正しいなら、朝のお天気コーナーがサンタクロースや農家の娘など気象予報との関連がない者が気象予報を行っている異常な番組になってしまうではないだろうか。」
お姉さん『……私、なんか騙されてる??』
上司「ん?何かいったかね?」
お姉さん「いえ、なんでもありません。」
上司「よろしい、では早速着替えてリハーサルに入ってほしい。」
お姉さん「え、ですから私はまd」
上司「では頼んだよ!」


…以上妄想終わり。まあこんな一幕があってもイイナ、という気持ちを込めておきます。

*1:おそらくこの演出の目的は幼児性というイメージによって「萌え」を誘発し視聴者に与えることにあると推察される。これはマスコミの「萌え」に対する理解が、「幼児性や純粋性は萌えを誘発させる主要因」というものであることを表していると考えられる。
この事は、昨年頃マスコミが「萌え」を「少女の幼児性・純粋性・処女性などに対し、可愛らしい・守ってあげたい・放っておけないなどが入り乱れた感情を持つことを表す言葉」と説明することが比較的多かったことから説明できる。


ハイスクールの同志がはるばる訪ねてきていました。久しく会っていないこともあり、夜通しで積もる話をしました。
卒業と同時に方々へと散った他の同志達の近況を伝え聞いたり、彼自身に起こったさまざまな変化を耳にしていますと、膨大な時が流れているという事実を客観的に感じさせられました。
加えて皆それぞれに人生を戦い抜こうとしているという事実も。


そうして夜通し語っているうちに外が白みだして朝になって、ある小さな事件が起きました。
その事件はほんの出来心でなされたある行動がきっかけだったわけなんですが、それまでシリアスとギャグが混ざった微妙な均衡を崩すには十分でした。


さまざまな事情からここで詳細を書くには行かないのが残念ですが、確実に「人生史上ファンキーな事件ベスト100」には確実にランクインするくらいにすごい事態でした。



『人はその制服の通りの人間になる』(ナポレオン・ボナパルト)


『コスプレ写真は写真における究極の局地戦闘である』(ザルバック・K・M・v・カノーネンベルク)

 公然と所属していた部隊の味方に追われる日


それは宿命というべきか。
MDに入隊して4年を過ぎようとする者が公然とそれまで苦楽をともにしてきた味方に追われる儀式が我等が隊には存在する。
過去幾度となく連綿と繰り返されてきたその営みは、今日も例外なく、正確に、まるで機械仕掛けの時計の針が規則正しく進むかのように繰り返された。


そしてMDに入隊して4年、例年儀式を見守っていた我等十数名の同期は、今日、儀式の只中に引き出され、連綿と続く理に従って隊を追われることと…


…なるはずでしたが、未明に受けたウイルスの被害により突如として主人である私と我がメイド隊のメイドが入れ替わってしまうという予想外のアクシデントが発生。
MDの儀式の最中に事件が発生したので、やむなく儀式はそのまま強行しました。


ただ、「これで追い出されるのが私でなくメイドであれば一種のジョークになるな」と期待しましたが、その後ウイルスが無効化され元に戻った私に告げられたのは来年以降のOB待遇に関する諸規定だったとさ。

 【白い巨塔】視力の限界を目指すスレ【二棟目】


表題の通り、大学病院2回目(2スレ目)です。
前回は早く着きすぎた、という教訓を生かすべく少し遅めにかつ間に合う程度に行動しました。前日のうちに近くの親戚宅に移動したのも幸いしていました。


で、ついた早々異常に腹が減ったので売店に足を伸ばしてみました。

朝食に当たるので軽めのパンと普段行く売店では売っていないようなジュースをチョイスし、ついでに待ち時間を有効に潰すべく雑誌コーナーに足を運びました。
週アスかPC Fanがあればよし、とあまり品揃えに期待せず仁いたのですが…、



まんがタイムきららハケーンされた途端に脳内で祭ががが。



その後意気揚々と待合室に戻り、実家の近所に住んでいるおじさんと遭遇するアクシデントも無視して読みふけってました。


相変わらずフリフリ含有率が異常ですなあw
よいことです(ぇー

 白い巨塔 第01話「根治治療age」


Front Mission 5thのサントラをききつつ、まだ夜も明けていないうちに実家を後にする車に揺られていたのが午前6時。
眼前に白い巨塔がその姿を現したのが午前8時。
受付が午前9時、診療予約時間が午前9時半以降、ちょっと早すぎた感がありのは否めませんでした。



いや〜、今回のFront Missionサウンドは過去最高じゃね?ってくらいにいい感じですね。
初代のような雰囲気には明らかにマッチしないのは確かですが、USN「正規軍」という主人公の視点からの物語であれば、このサウンドのチョイスは納得できるものですし。


…待ち時間が例によって長いので上述のようなことを考えて時間をつぶしていました。
ただ、「これ以上悪くならないよう治療キボン」と立てたスレがいつの間にか「何とか根治or対症療法で視力改善の限界に挑むスレ」に育っていたのは嬉しかったです。
スレ建てた>>1にとってこれほど嬉しいことはありませんからね(ぇ


結局根治両方である角膜移植その他もろもろの手術はリスクが高すぎるため無理になりましたが、対処療法で限界を目指すスレは2スレ目突入の模様でつ。