都会の暮らし


夜中の3時まで飲食店が営業をしているという状況は、田舎で生育し価値観を固めてきた人間にはいささか奇異に映ってしまいます。

やっぱり都会ってすごいんだなあ、と。24時間営業のコンビにならまだ分かりますが、本格的なラーメン専門店までもが深夜営業をしているんですから。
実家付近ではいまだに夜10時以降には屋外にほとんど人がいないという世界ですから、この差はなんだろうかと、ふと考えてしまいます。単純な人の多さや人口構成比率の差異だけで説明できない「何か」がある気がします。それは例えば巨大な金の動きと連動した欲望・思惑の流れであったり、ラーメン激戦区という土地の色が農耕に染み出している結果であったり、いろいろするのでしょう。

そしてそんな都会に今後は身をおき続けるであろう(少なくともそれを望んでいる)人間にとっては、慣れていたほうが都合のいいことなんだろうなあ、と。(まあ、そのほうが腹が減ったときに便利だしw)


などとぼんやり考え事をしつつ食べたラーメンはぼんやりできないほどおいしかったなあ。